お肉料理に使うと肉の臭みが消えて便利なハーブのひとつに、ローズマリーがあります。
ローズマリーは地植えにしておくと手間をかけなくても元気に育ってくれるので、我が家の庭にも植えてあります ^^*
そんなローズマリーには、実は虫除けの効果もあるそうなんです。
もちろん、あの黒くてすばしっこいゴキブリも寄せ付けない効果があるんだとか!!
そこで今回の記事では、虫除けにもなるローズマリーの使い方や効能についてまとめました。
小さな子どもがいるので、できれば市販の殺虫剤を使いたくないという人は、ぜひ参考にしてくださいね。
虫除けにもなるローズマリーの使い方
生のローズマリーを使って虫除けをする方法のひとつに、ローズマリーで作った防虫スプレーを虫の通り道にスプレーする、という使い方があります。
ローズマリで防虫スプレーを作るのはとっても簡単。
水を入れた鍋に洗ったローズマリーを適量加えて煮出すか、大きなボウルにローズマリーを入れそこに分量の沸騰したお湯を回し入れるだけ。
その後、冷めるまでそのまま放置した後にローズマリーを取り除き、スプレー容器に移して使います。
ローズマリーと水で作ったナチュラルな防虫剤なので、完成後は冷蔵庫で保存し、2~3日を目安に使い切るのがおすすめです。
また、ローズマリーを乾燥させて小さな香り袋に詰めたサシェにする使い方もあります。
ローズマリーのサシェをタンスの引き出しに入れたり、洋服をかけたハンガーと一緒に吊るすことで、防虫剤として利用できます。
サシェ1袋分の作り方は、まず、乾燥させたローズマリーを20gほど用意します。
ローズマリーは自然乾燥させるか、電子レンジで乾燥させます。
電子レンジを使用する場合は焦げないように気を付けながら、時間をかけて乾燥させていくようにします。
乾燥させたローズマリーをお茶用パックに詰めたものを、布製の巾着袋に入れたらサシェのできあがりです。
巾着袋がない場合には、ローズマリーが入ったお茶用パックを薄手のハンカチでくるんで、リボンで巻いて結べば簡単なサシェになりますよ。
虫除けにもなるローズマリーの効能は
ローズマリーは細い葉が特徴的なシソ科のハーブです。
ローズマリーには抗菌作用や抗ウイルス作用があるといわれていて、昔から薬用ハーブとして有名ですが、ローズマリーには虫が嫌うロスマリン酸という成分も含まれているからです。
ローズマリーを鉢植えのまま置くだけでも虫除けの効果があるのですが、より効果を高めるのなら、防虫スプレーやサシェにするのがおすすめです。
ローズマリーの葉を乾燥させてお茶用パックに詰めたものを、巾着に入れるだけのサシェもおすすめです。
まとめ
今回の記事では、虫除けにもなるローズマリーの使い方や効能についてまとめました。
ローズマリーで作った虫除けアイテムをご紹介してきましたが、今回作った防虫スプレーやサシェだけでは残念ながら害虫を100%寄せ付けないわけではありません。
ですが、小さな子どもがいる人にとっては、手軽に作れて安心して使える防虫剤があるというのはありがたい存在ですよね。
自分で作った防虫スプレーやサシェなら、どんな材料が使われているのかわかるので、その点でも心強いですよね。
手作りの防虫スプレーやサシェも良いのですが、自分で作っている時間がないという人は、害虫駆除業者に頼んでみるのもひとつの方法です。
害虫駆除110番なら、自分に合った害虫駆除業者を複数の業者の中から選べるのでおすすめですよ。
すぐに来てもらえる駆除業者を探すなら!【害虫駆除110番】