今年の3月ごろに枝を伐採したハナミズキなのですが、最近、葉の先が枯れてきてしまって( ;∀;)

以前にも同じような状態の時があったのですが、子育て中で忙しかった(という言い訳(;^_^A )ので、放置したままでした。
そこで今回の記事では、ハナミズキの葉の先が枯れたり、しおれてしまう原因や、葉が白くなってしまうのはなぜかについてまとめました。
ハナミズキの葉が枯れて心配な人は、ぜひ参考にしてくださいね。
ハナミズキの葉の先が枯れる理由
ハナミズキの葉の先が枯れる主な理由は、水不足なんだそうです。
【それからハナミズキの件、言わせてもらえばハナミズキはちょっと雨が降らないとすぐに枯れるので街路樹としてはまったく不向きなんです。金と手間も掛かるので、市や街の花だという所もあまり植えたがらないですね。】と親友は言う。
— makotokasai (@makotokasai) July 2, 2016
ハナミズキは街路樹にも多く見られる木なので強い木だと思っていたのですが、土が乾いていたら水をあげないといけないようですね。
また、滞留水や水はけが悪いことを嫌う性質をもっているそうなので、水はけのよいところに植える必要もあるようです。
ハナミズキの葉がしおれる理由
ハナミズキの葉がしおれる理由もまた、水分不足です。
また、植えたばかりのハナミズキだと、強い風が吹付けて幹を強く揺さぶったために、未発達な状態の吸収根に大きな力(せん断力)が加わって切れてしまい、水分吸収能力が激減して、水不足の状態になることもあるようですよ。
ハナミズキの葉が白いのはなぜ?
ハナミズキの葉が白いのはうどん粉病が原因です。
うどん粉病は、葉や茎がうどん粉をかけたように白くなる症状で、最初は一箇所から始まり、広がるとともに分生子(無性胞子)を形成して離れた所にも感染してしまいます。
うどんこ病菌の分生子は他の糸状菌よりも豊富に水分を含んでいて、しかも吸湿性が良いので乾燥していても発芽してしまいます。
もちろん、うどん粉病も他の糸状菌と同様に高湿度下でよく増殖します。
一度うどんこ病にかかると、菌は枝や土壌で越冬して来年も発症してしまうので、オルトランCやベニカDXやミネラシンなどで消毒しておくとよいそうです。
まとめ
今回の記事では、ハナミズキの葉の先が枯れたり、しおれてしまう原因や、葉が白くなってしまうのはなぜかについてまとめました。
ハナミズキの葉の先が枯れたり、しおれてしまう主な原因は、「水不足」でした。
また、ハナミズキの葉が白いのはうどん粉病が原因です。
街路樹などにも使われているので、丈夫そうなイメージのハナミズキですが、実は水分が不足してしまうと枯れやすい木だということがわかりました。
20数年植えたままになっていたのに元気だった我が家のハナミズキは幸運だったのかもしれません。