タバスコに入っている塩分やカロリーはどのくらい?

献立

トマトやパスタとの相性抜群の辛みの強い赤のタバスコは、
スパゲティなどにかけて食べるとタバスコの辛みでさっぱりして美味しいですよね。

美味しいだけに気になるのは、タバスコに含まれている塩分のこと。

きちんと味付けされた料理にさらにかけていただくわけですから
塩分を取り過ぎてしまうのではないかと気になります。

そこで今回の記事では、タバスコの塩分やカロリーについてまとめてみました。

タバスコを料理にかけて食べることが好きな人は、ぜひ参考にしてくださいね。

タバスコ 塩分 カロリー

タバスコのビンの表記には原材料名に食酢、唐辛子、食塩とありますが塩分は何g入っているのかは書いてありませんでした。

外箱を見てみると、

栄養成分表示 100gあたり
エネルギー 16kcal
タンパク質 0.95g
脂質 0.64g
炭水化物 1.55g
食塩相当量 1.70g

と書いてありました。

一目瞭然ですねw

カロリーは、100gあたり16kcalで、
食塩相当量は、1.70gです。

そもそもタバスコ1本当たり60mlですし、
タバスコを一度に100gもかけませんよね?

水1mlは1gですが、タバスコの質量がわからないので、
水と同じ1ml=1gで換算したとしても、100gだとタバスコ1本以上になるわけですから
タバスコ1本と2/5本かけてのかけてのカロリーが16kcalということになりますねw

1度にかけるタバスコの量は、多くても小さじ一杯の5g程度でしょうか?

1度にかける量を5gとしてカロリーを計算してみると、

16kcal÷100g=0.16kcal(1gあたり)
0.16kcal× 5g=0.8kcal(5gあたり)

で、たったの0.8kcalしかないことになりますね。

同じように1度にかける量を5gとして塩の量も計算してみると

1.70g÷100g=0.017g(1gあたり)
0.017g× 5g=0.085g(5gあたり)

ほとんど入ってない、といってもいいくらいの塩の量ですね。

タバスコのホームページを見てみるとナトリウム量以外は”0”になってます。
アメリカらしいおおらかさのせいでしょうかw

気を付けたいのが、ナトリウムの量=塩の量ではありません。

栄養成分の「ナトリウム」を食塩に換算すると何グラムになりますか?
栄養成分の「ナトリウム」を食塩に換算すると何グラムになりますか?食塩量=ナトリウム量ではなく、食塩の約40%がナトリウム量に相当します。

上記のサイトによると、

ナトリウム(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)

と、なるそうですよ。

タバスコ 塩分濃度

次に塩分濃度を計算してみました。

「濃度」を計算するために、「食塩の重さ」を「タバスコの重さ」で割りました。
そして「濃度」は百分率(%)で表しますから、100をかけました。

100gあたりの食塩相当量は、1.70gですから、
1.70g÷100g×100=1.70%

タバスコの塩分濃度は、1.70%になります。

タバスコ 塩分 少ない

タバスコは辛いから塩分が高いのかと勘違いをする人もいるようですが
実際はタバスコの塩分は少ないようです。

小さじ一杯で塩分相当量は0.085g。一度にかけるタバスコの塩分はほとんどないので、
タバスコの塩分量は気にしなくていいみたいですね。

ただタバスコを摂りすぎると、
痔になってしまうとか胃が荒れてしまう事もあるようなので
かけすぎないように注意してくださいね。

タバスコ 塩分 高血圧

高血圧の患者さんの塩分摂取基準量は 1日 6g~7g以内なんだそうです。

タバスコを使う時には小さじ1杯程度に抑えれ塩分を控えなければいけない人でも
味変したい時にはタバスコを使ってもよさそうですよね。

さらに、タバスコの中には 香辛料でカプサイシンという成分が含まれていて、
このカプサイシンには血流を良くする作用があります。

酢やクエン酸は、老廃物を分解する為に摂取するとよいともいわれています。

どちらにしても高血圧でお医者さんに掛かっている人は、
一度、担当の医師に相談してからタバスコを使うほうがよさそうですね。

まとめ

塩分のとりすぎは体に悪いですが、タバスコにはほとんど塩分は含まれていませんので、
普通に料理にかけて食べる分には塩分の取りすぎにはなりません。

ただし、タバスコの辛味成分でもあるカプサイシンという物質には、
過剰摂取してしまうと味覚障害を起こしてしまったり、
胃ガンの発症率が高くなるという研究報告もあるようです。

タバスコはほどほどの量をかけて、美味しくいただきたいものですね。

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